いつか読んだ本が映画化されるそうです。
『オーファーザー』です。
普通の高校生が主人公ですが、お父さんが4人います。
ギャンブラー、元ホスト、中学の体育教師、大学の講師。
お母さんの4股により6人家族に・・・・・。
それぞれのお父さんがそれぞれに思う愛情を押し付けてくるカンジがなんか憎めません。
でもそれぞれのお父さんの特技を身に着ければ最強の高校生では?
作者が伊坂幸太郎さんと言うこともあり、最後はちょっと幸せな気分になります。
本人いわく悪い人間が書けないそうなので、途中で「なんてイヤなヤツだ」と思っても
最後はちゃんと良いやつで終わるあたりがさすがです。
そんなわけで映画化が楽しみです。