日本シリーズとジャパンカップ

今年の日本シリーズ‥‥

昨年最下位だったオリックスバファローズとヤクルトスワローズという地味な対戦カードでしたが、近年になく接戦で、見ごたえのある試合が続きましね。

1点差の試合は、展開の次第でどちらが勝ってもおかしくないですから、一投一打に緊迫感があり、頂上決戦にふさわしい野球の醍醐味を感じました。
毎試合がトーナメントの決勝戦みたいな感じで、プロ野球らしからぬ面白さがあったように思います。
人気球団でなくても、試合内容が大事ということですね。

一応、関西のチームなので、オリックスが優勝したら祝勝イベントをやろうと思っていたのですが、残念ながら実現できませんでしたけど‥‥。

それから今日は、競馬のジャパンカップ!!

昨年の三冠馬コントレイルが勝ったのですが、レース後の福永祐一騎手の涙がとても印象的でした。

コントレイルは、無敗で三冠を達成した後は連敗していたので、ディープインパクトの後継種牡馬として、そして何よりも三冠馬の名誉を守るために、この引退レースは負けられないという相当なプレッシャーがあったと思います。

福永騎手が「騎手人生のすべてを注いだ」「騎手人生で最高の経験」「もうこんな馬には出会えない」とまで語ったコントレイル‥‥。

コロナ禍で暗い状況の昨年、牝馬(デアリングタクト)とともに無敗の三冠馬が同時に誕生して、競馬界はとても盛り上がりました。
その無敗の三冠馬2頭が、現役最強のアーモンドアイに挑んで注目を集めた昨年のジャパンカップ‥‥。

一般的な話題性では暮れの有馬記念の方が有名ですが、ジャパンカップは東京競馬場2400mという日本競馬を象徴する舞台で行われる最高峰のレースだと思います。

日本シリーズとジャパンカップ、野球と競馬で、ともに最高峰の戦いを見せてもらって、スポーツファンとしてはとても楽しい気分です。

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